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産業用太陽光発電システム

システム導入に関わる企画から、設計・施工、保守メンテナンスまでを一貫してご支援いたします。

概要

再生可能エネルギーの固定価格買取制度を背景として、産業用太陽光発電が急速に普及拡大しています。発電した電気の全量を売電できることから、高い収益性が見込まれ、早い段階での投資回収が可能です。従来、利用価値が見つけにくかった社屋や工場の屋根、ビルの屋上など、産業用の太陽光発電が確実な収益資産として生まれ変わります。

産業用太陽光発電は、地球温暖化対策の観点から、風力や太陽光といった自然エネルギーによるCO2削減についても、注目を浴びる存在となっています。このような環境保全への取り組みは、社会貢献活動としても幅広く認知され、地域社会へのイメージ向上にもつながります。

産業用太陽光発電の仕組み

特徴

フィールドデータを活用した最適設計

  • 構築、運用、評価、シミュレーション実績をもとに、発電量を最大化します。
  • コストパフォーマンスを追及した装置選定や配置、配線設計を行います。

太陽電池モジュール

国内メーカー

Panasonic、シャープ、京セラ、カネカ、三菱重工、ソーラーフロンティア、三菱電機など

海外メーカー

Suntech、Jinko Solar、Hanwha Q CELLS、Yingli Green Energyなど

※選定基準:コスト、重耐塩仕様、製品保証など

パワーコンディショナー

国内主要メーカー

富士電機、山洋電気、明電舎、ダイヘン、日新電機、シャープ、日立製作所、三菱電機など

※選定基準:コスト、システム構成、レイアウト、運用方式など

設置環境に応じた工法

  • 地盤に応じた基礎工事(杭、コンクリート)を実施します。
  • 周辺環境への影響、3Rを意識した設計を行います。

発電診断システム

  • 独自アルゴリズムにより、発電量の妥当性を評価します。
  • 診断レポートを作成して、オーナー様に定期報告します。
発電診断システムの仕組み

導入のメリット

環境への取り組み

現在、世界的にCO2排出削減が世界的に重要なテーマになっています。化石燃料の枯渇や、それに起因する酸性雨による森林の被害は深刻で、人々の環境に対する意識は今まで以上に増していくことでしょう。太陽光という無尽蔵の自然エネルギーを利用することで環境問題へ積極的にかかわることは、地域社会へのアピールと自社のイメージアップにつながります。

防災対策として

系統連系システムでは、太陽光発電と電力会社からの電力を組み合わせて使用することになります。この場合、停電などの非常時には太陽光エネルギーを非常用照明等の設備に供給するなどの措置が可能です。日中の太陽光発電システム稼働中は、最低限のライフラインを確保することができます。

経費削減として

太陽電池を屋根に設置することから、建物全体の遮熱効果が高まります。このため、空調負荷の低下など二次的な経済メリットが得られ、結果として企業の経費削減に貢献します。

電力買取価格の引き上げ

産業用太陽光発電(10kwシステム以上)は全量買取制が適用され、買取期間は20年間固定となります。太陽光発電の普及を後押しする同制度の下では、設備費用の早期回収が容易となり、早い段階で収益が上がるものと予想されます。

この収益は従来放置されていた屋根という無価値資産を最大限利用したものであり、企業にとって大変意義深い投資といえます。

OCEは、クリーンかつ安全な再生可能エネルギーの普及・拡大による環境負荷軽減に貢献するため、グループ会社である物流会社の倉庫屋根を利用した太陽光発電プロジェクト、「大崎グループ 福島太陽光発電所」を開始しました。