ITセキュリティソリューション
ファイル無害化ソリューション
メールやWebなど、組織外からさまざまな経路を通じて入ってくるすべてのファイルを無害化し、標的型攻撃を無効化します。
データ無害化エンジン(CDR:Content Disarm and Reconstruction)は、すべてのファイルにマルウェアが含まれているとみなし、潜在的に安全でない部分をすべて除去します。
そして、ファイル形式を維持したまま再構築します。
Microsoft OfficeやAdobe PDFファイルなど、一般的に利用されるファイル形式や画像ファイルに対応しています。
圧縮ファイルを展開せず中のファイルを個別にチェックすることができます。
また、ファイル形式の偽造を検知し、より安全なファイル形式に変換できます。
マルチスキャニングの活用事例
可搬媒体チェック
外部から持込まれる可搬媒体(USBなど)の脅威を検知し無害化することができます。
ファイル交換
持込み/持出しのセキュリティポリシーに従い無害化や承認処理を行い、ネットワークを利用したファイル交換のセキュリティを確保する事が出来ます。
Eメール
クラウドまたはオンプレ型のメールシステムで、メール本文や添付ファイルからスクリプトやURLリンクなど、悪用可能なコンテンツを除去し脅威の侵入を防ぎます。
Webプロキシ
Webキャッシュデータの脅威を無害化することで、Webアクセスのセキュリティを確保します。
プリントセキュリティソリューション
印刷物からの個人情報(マイナンバー)漏えい対策
現在、外部からのサイバー攻撃によるリスク対策が注目されておりますが、実は内部の不正行為や過失による情報漏えいの方が多く発生しています。
情報漏えいの経路において、約7割が「紙媒体」によるものです。
その多くは、誤操作や紛失、置き忘れや盗難などで、セキュリティ管理の不十分が指摘されています。
特に、マイナンバー(社会保障・税番号)制度の本格的なスタートを背景に、個人番号を利用するシステムからの印刷物には十分なセキュリティ対策を施していく必要があります。
当社では、ICカードを活用した認証印刷ソリューションにて、お客様の業務に最適な出力環境基盤をご提供し、プリントセキュリティ対策を実現します。