メールマガジンアーカイブ:IT雑学 11月版

今回は画像生成AIについてご紹介します。

みなさんには、「タイプの顔は?」・「好みの顔は?」と聞かれてすぐに思いつく方はいますか?
近年メジャーになってきた「推し」という言葉のように、「推し」の俳優やアイドルがいる人には簡単な質問かもしれません。しかしながら多くの人は、この質問に困った経験があるのではないでしょうか。
今回は、最新の技術を用いて簡単に好みの顔を把握できる方法をお伝えいたします。
用いるのは、最近話題の「画像生成AI」です。
画像生成AIとは、作成したい画像のイメージや雰囲気を文章で伝えるだけで、AIが自動で画像を生成してくれるサービスです。しかし、多くの情報が必要な場合には画像の生成が上手にいかないこともあると思います。
そこで今回は、よりイメージに近づけやすい画像の作成のポイントをお伝えしていきます。

①入力するキーワードは具体的に
画像を生成する際に入力をおこなう言葉はより具体的にしていきましょう。
メガネ→太めの黒縁メガネ ショートカット→肩にかかるくらいのボブ
など、より自分自身も想像しやすい言葉で伝えていきましょう。

②複数のキーワードで入力する
より多くの情報を持ってAIに伝えましょう。具体的な情報を伝えれなくても、好みの雰囲気を複数個伝えるのも一種の方法です。

③何度も作り直す
一度それなりの画像ができると作りなおすのに勇気が要るかもしれません。
ですがさらにブラッシュアップすることでより良い画像が作成されます。
何度も試行して、最適な画像を生成しましょう。

どうですか。「理想の顔」は作成できたでしょうか。これからもし質問をされても、画像を見せれば一発OKです。
このように、画像生成AIは手軽に画像を作成できる点が魅力の一つです。
今回は人の顔を作成しましたが、現実に存在しない画像を作成したい場合などに、画像生成AIは大変便利なツールとして活用できます。
ただ、AIは既存の画像を学習している場合もありますので、著作権には十分注意しなければなりません。
しかし画像は、言語やデータよりも直感的により多くの人に訴えかけることが可能です。
これまでのデータに無いような画像を新しく作成するこの機能は、様々なサービスに対してピッタリの画像を生成できるほか、理解を促進する情報としてビジネスの場にてこれから存在感を発揮していくといわれています。
「画像生成AI」と検索すると様々なタイプのAIが出てきます。
目的にあったAIで、まずはちょっとお遊び程度に触ってみてはいかがでしょうか。

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