スマートファクトリー
多様化する時代のニーズに合わせて、スマートファクトリーをご提案します
- ものつくりの工場では、人手不足や生産性向上のニーズとデジタル革新を背景にIoT・AI等を積極活用した、スマートファクトリーが推進され、また「働き方改革」などの環境変化が後押ししています。
- スマートファクトリーのコンセプトは各プロセスをつなげることにあります。IoTによる工場の見える化と、データの蓄積による知見を得る事で、プロセスの改善と生産性の向上を図ることにあります。
スマートファクトリーの取り組み
- OCEでは、長年のネットワーク構築経験を生かして、見える化の仕組みを構築し、材料投入、生産組立から物流に至る一連の構内ロジスティックスに関わる㈱大崎のノウハウ(Fロジ)、更には富士電機グループのFA/PAに関するノウハウを組み合わせて、スマートファクトリーのご提案を致します。
1.見える化の方法・区分
- 生産ラインに合わせて、最適な形で「見える化」し、必要に応じて企業内でさまざまな情報を共有できます。
2.Fロジ
- Fロジとは?=Factory Logistics
ベンダーからの部品調達輸送から荷受け、工場内組立、検査作業、製品の梱包、保管、ユーザーへの販売輸送までお客様の物流業務をワンストップでお引き受けいたします。機械/FA/アパレル/工作機械/電気機器/医療機器メーカー様などの実績がある、物流で製造現場を支援するサービスメニューです。
梱包自動化ロボットシステム(OPARS)について
OPARS(Osaki Packing Automation Robot System)は、Fロジのコンセプトに基づき、工場の「もの」の流れを全体最適化し、ヒトと自動化設備の適切な作業設計を行い、最適な自動化設備を提案、構築します。
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ハイブリッド梱包用
大型ダンボールの被せの
自動化 -
ハイブリッド梱包用
テープ止め及び、バンド掛け、
シールプリントの自動化
大崎 梱包自動化ロボットシステム OPARS(Osaki Packing Automation Robot System)
のウェブサイトをご覧ください。
3.施設カイゼン
EMSの導入
「日常的,継続的に改善を進めるためのエネルギーマネジメント基盤の整備」をテーマに、「見える化」「分かる化」「最適化」の3つのステップでFEMS「Factory Energy Management System」を実現!
- エネルギー情報と製造管理情報の統合分析環境の実現によるスマート化の実現 【STEP1:見える化】
- 熱電供給設備の最適運用によるトータルエネルギーコストの削減 【STEP2:分かる化 】
- EMSに加え、設備稼働監視、保全管理、故障予兆解析による設備のライフサイクルにわたる運用効率の最大化 【STEP3:最適化】
【STEP1:見える化】
エネルギー使用状況把握
※今を知りすぐに出来る対策の実施
①主要ポイントのエネルギー計測による状況把握
②実行可能な省エネ対策の展開
【実現ツール】
A..エネルギー計測機器
(電流・電圧・流量・圧力・温度等)
B.エネルギー見える化ツール/デマンド監視
【STEP2:分かる化 】
エネルギーマネジメント
※対策ポイントの抽出と効果分析
①省エネ分析支援環境整備による改善
ポイントの顕在化とムダ取りの推進
②日常的な改善サイクルの定着化
【実現ツール】
A.EMS エネルギー分析管理システム
B. エネルギー運用サポート
【STEP3:最適化】
エネルギー最適運用
※最適運用・管理,最適設備投資
①再生可能エネルギーの導入
②省エネ機器・制御技術による
エネルギーコストの更なる低減
③蓄エネ・最適制御技術による
エネルギー負荷平準化(省コスト化)
EMSのより詳しい情報は、
富士電機株式会社様のウェブサイトをご覧ください。