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メールマガジンアーカイブ:【目的・目標を決める】

2023年6月1日から、大手電力会社7社より電気代の値上げが実施されました。
今後も高騰傾向が続くことが予想され、ビジネスへの影響が懸念される中、企業としても積極的な省エネ対策への取組みが求められるでしょう。
そうしたなか、省エネ対策を目的としたDXへの取組みが注目されています。
情報のデジタル化による電力の需要予測や、IOTを活用した設備運転の最適化、AI技術による設備の異常予測など、様々な取組みが進んでいます。
DXにより達成したい目的・目標を設定することで、取組むべきことや手順が明確になり、DXに取組み易くなります。

そこで、本メルマガでは、DXの目的・目標設定の重要性と、設定方法やポイントについてお伝えします。

◆◆DXで効果をだすには◆◆——————————————————————————-

「DX」への取組みを効果的なものにするには、目的・ねらいを明確にした上で目標に落とし込み、その目標達成に向けた戦略・計画を立てた上で取組む必要があります。
弊社では、DXで効果を出すための戦略・計画作りの土台となる、「DXジャーニーマップ」の作成をお勧めしています。
「DXジャーニーマップ」により、組織・業務のどこに問題があるか、また、組織・業務における理想の姿とのギャップや、その問題の解決イメージが明確になるため、効果的な「DX」への取組み戦略・計画が立て易くなります。

「DX」で効果を出す手順・「DXジャーニーマップ」作成手順については前回のメルマガで紹介しておりますので、よろしければ、以下よりご覧ください。
https://www.oce.co.jp/service/dx/mailmagazine-2023-5-24/

◆◆DXの目的・目標設定の重要性◆◆———————————————————————

DXを推進するうえで、「何をどうすればいいのか解らない」、といったお話をお聞きします。
DXの取組みで、方向性が定まらない理由は、目的や目標が曖昧で明確になっていなことが挙げられます。
目的・目標を明確にしないままDXの取組みを始めようとすると、達成への道筋が定まらず、デジタル技術を使うこと自体が目的になってしまいます。
また、やみくもにデジタル技術を取り入れ、コストばかりがかさみ、思ったような効果を得ることができない結果となります。
無駄なコストを削減し、効率的に最善の施策にて正しい効果を得るためには、DXの導入により目指したいゴールは何なのか、そのために企業として解決すべき課題や問題点はどこにあるのかなど、まずは目的・目標を明確にしてから、DXへ取組むことが重要となります。
具体的な目的・目標を全社に示すことにより、従業員の意識向上にも繋がり、組織全体で目標達成に向けた取組みが可能となるでしょう。

◆◆目的・目標の設定方法、ポイント◆◆——————————————————————–

DX推進の目的・目標の設定に取組むうえで、自社の経営・事業計画について、全社で再認識し進めることが重要です。
経営・事業計画を基に、新たに創出する価値やビジネスモデルを策定し、企業として目指す目標を具体化していきます。
目的・目標の設定に取組むうえで、ロードマップの作成が重要な手法の一つとなります。
ロードマップの作成とは、会社の現状を分析した上で明確なビジョンを把握し、目標達成に向けた見通しを立てることを意味します。
まず、自社の課題や問題点を明確にし、現状の分析を行います。
自社の業務プロセスやビジネスモデル、製品やサービスに関する課題及び強み、弱みを洗い出した上で、取組むべきことを定義します。
通常、取組むべきことが複数上がってくると思われますので、どこから取組むべきか優先順位付けを行うことがポイントとなります。
まずは、緊急性の高いものや、コストやリソース面で無理なく取組めるもの等、小さなところから少しずつ順序立てて進めることがポイントです。
また、改善を重ねて進めて行くために、DX推進によって達成度が分かるよう、目的と合わせて数値目標を定めておくことも重要となります。

◆◆まとめ◆◆———————————————————————————————

DXに取組むうえでの、目的・目標設定の重要性について、ご認識いただけましたでしょうか?
目的・目標を明確にしなければ、単にデジタル化しただけになったり、過度なコストやリソースが投入されたりと、導入効果を得ることが難しくなります。
自社の現状を分析することで、課題や問題を抽出し、目的・目標設定した上で、スモールスタートで始めることがポイントとなります。
そのためにはロードマップを活用することが有効な手段となります。

次回は、「現状課題を洗い出す」と題し、業務プロセス毎の課題について詳しくご案内させていただきます。

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★★コラム★★———————————————————————————————
OCEメルマガ配信でのIT雑学コラム第2回です。
今回は携帯電話(スマホ)にまつわる雑学についてお届けします。
普段お使いの携帯電話(スマホ)での会話の声・・・・?
実はその声、その方の本当の声ではありません!相手が聞いているあなたの声も、ニセモノの声で伝わっているのです!
気になる方はこちら!↓
  https://www.oce.co.jp/service/dx/mailmagazine-it-trivia-07/

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