千葉データセンター
千葉データセンターの特徴
⾼い安全性で3つの役割を担うデータセンター
情報システムの利用形態は、必要機能を選択するパブリッククラウド、専用の仮想化環境をアウトソーシングするプライベートクラウド、基幹業務システムと運用をフルアウトソーシングするなど、アウトソーシング化が加速する傾向にあります。
そのためアウトソーサーが管理・運用するデータセンターは、より高い信頼性・安全性が求められます。そうした時代の要請に応えるため、設立されたのが千葉データセンターです。
1災害への対策
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建設場所には、⽔害の影響を受けにくい海抜23メートルの⾼台を選択しました。建物はRC耐震構造を採⽤し、震度7クラスの地震にも耐えられます。
お客様の設備を預かるサーバラックには、制震ラックを採⽤しました。UPSや⾃家発電設備により停電対策を講じています。
超⾼感度煙検知機やチッソガス消⽕設備により、万⼀の⽕災が発⽣しても、ダメージを最⼩限にします。
2安全性の高いセキュリティ対策
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外部からの侵入防止のため、赤外線センサーを設置しております。
異常時には監視カメラによる自動記録を行い、警備員が駆け付けます。
受付は、24時間有人対応です。
センター内では、お客様のサーバまで複数のセキュリティチェックポイントを設置し、不正な立入を防止します。
3データセンター3つの役割
テクノロジーセンター
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24時間365日、絶えずスタッフが常駐し、お客様のシステムの監視を行います。
高いサービスを維持するための運用基盤を整備し、サービスの実施に必要な資源の一元管理とスピーディな情報提供を実現しています。
OCEの豊富な実績を活かし、お客様の設備を強力にサポートします。
アウトソーシングセンター
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Webシステムから大規模な基幹システムまで、運用オペレーションの代行を行います。
業務オペレーション、システム改修、データのバックアップオペレーション、データ印刷、帳票加工、封入封緘など、様々な業務運用に対応したアウトソーシングサービスを提供します。
クラウドセンター
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お客様が新しいビジネスを創造する場としてのICT基盤を、クラウドサービスとしてご提供します。
データセンターの共有リソース上にお客様専用の仮想化環境を構築して、プライベートクラウドのサービスを提供します。
4グリーンデータセンター
千葉データセンターでは、設備制御ネットワーク技術による分散制御方式を採用しました。冷房を細やかに制御することで、無駄のない省エネ空調を行います。
さらに、冷えた外気を利用することで、消費電力を抑えCO2排出量を削減します。データセンターのエネルギー効率指標である、PUE(Power Usage Effectiveness)の更なる向上に取り組んでいます。