DX事例3:S社製造工場製造工程管理システム
2022.12.17
S社製造工場製造工程管理システム
事業内容
精密機械製造販売業
- 【特徴】
1人または少人数がユニットとなり、組み立てから完成までを行う「セル生産方式」を採用 - 【作業工程を書面にて報告】
「作業指示書」・「実績報告書」にてフローと進捗を管理 - 【納期の重視】
工程進捗を把握し納期遅延が起きない運用が必要
DXの内容
製造工程の「見える化」
作業指示書、実績報告書、マニュアル等紙の資料を全てタブレットによりデジタル化する事で、製造工程における予実管理のリアルタイム化を実現。
作業の「標準化」
作業工程を常時カメラで撮影する事により、担当者のスキルの違いによる滞留原因(ネック工程)を把握し適正な人員配置や教育を施す。
段階的な導入ステップ
導入効果を見極めながら段階ごとのIT導入を図る。
S社製造工場製造工程管理システム
現状の作業指示書・実績報告書フォームをタブレットに取り込み(紙⇒電子化)作業指示・記録、検査実績業務を電子化することで、作業標準化と作業進捗常時把握が可能。また、Webカメラ活用によって、滞留原因(ネック工程)の具体的な把握までも実現。
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