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社長挨拶

2022.07.12

「先進的な情報・通信・電機技術を
顧客の現場で応用実践し、顧客と社会の発展を支える」

弊社は我が国の電気通信そして情報分野の歴史とともに歩んでまいりました。大崎グループの電機・通信分野への取り組みは、創業者がシーメンス日本法人、富士電機株式会社を経て、1932年に電気機器販売・設置工事を扱うタケダ電機をスタートさせた90年前にさかのぼります。その後、太平洋戦争を経てグループの業務範囲が物流業務に拡大し、弊社の前身である大崎電機通信工業株式会社を電気分野の専門会社として分離独立した1954年以来、一貫して電機・通信、そして情報のエンジニアリング会社として「信頼とサービス」を経営基本理念として、その時代とお客様が求める最新の技術とサービスをご提供すべく歩んでまいりました。

自治体様向け行政情報システムの分野では、メインコントラクターの立場で住民記録システム導入の黎明期から先駆的な事例を多数手がけています。総合福祉システム、自治体クラウドや業務アウトソーシングのご提供に至るまで広範囲に渡る得意分野を有しており、近年では自治体業務のデジタル化を進めるDX(デジタルトランスフォーメーション)への取り組みを進めています。

企業・団体・文教のお客様には、システムインテグレーションに必要な幅広い技術機能を自社内に持つ総合的なソリューションディーラとして販売・会計・人事・生産管理・物流・学事システムなどの基幹情報システムやICTインフラの構築、保守運用サービスをご提供させて頂いております。

また、昭和30年代後半から千葉県京葉工業地帯に立地する大手メーカーの皆様の工場新規建設に従事させて頂いた経験から得た、電気通信や計測、制御インフラの構築スキルを、空港や道路、河川、公共施設等の情報通信ネットワーク構築や、省エネソリューションに活かし、確実な工事・保守・フィールド技術を併せ持つ情報通信ベンダーとして、多くのお客様からご評価を頂いております。

マルチクラウドの時代に向けては、これらのノウハウを結集して建設した365日24時間対応の自社データセンターを活用してお客様の情報システムの確実な運用と監視・保守サービスを提供するアウトソーシングやネットワークサービスを展開しています。このセンターでは、スマートエネルギー社会を睨み、発電を開始した大崎グループ太陽光発電所の運転監視も行っています。

弊社は情報通信、そして電機の総合的なサービスインテグレータとして、お客様のご繁栄とともに、より豊かな社会と社業の発展を願っております。

何卒、今後一層のお引立て、ご愛顧のほどをお願い申し上げます。

画像 代表取締役社長 武田 健三

株式会社大崎コンピュータエンヂニアリング
代表取締役社長 武田 健三