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企業ネットワーク担当者の皆様へ


企業ニーズの動き(企業を取り巻く通信環境)

 グローバルな競争に直面している企業においては、経営の効率化が重視され、とくに成熟型の日本国内では、総経費抑制の動きが顕著です。

 競争力強化のために増強されてきた情報通信関連の投資もROI等の効率性を求められるようになっています。そのため、先進国の中でも最も低価格化した回線費用等のネットワーク資源を生かして、情報システムや音声通信システムの効率運用を図ることが主流になっています。

 また、時価会計を迫られる企業会計においては、資産をオフバランス化する流れに沿い、情報通信設備の買取による資産化をしない動きもあります。

 さらに、NTT等の通信キャリアも他社との差別化にむけてより高機能な回線サービスを提供する背景から、情報通信設備を自社で持たずに、使用料を払ってプロバイダの情報通信設備を利用する動き(ASP・IP電話セントレックス)もあります。

企業内電話の状況

  • 技術トレンド
     従来のPBXによる交換機能を中心とした専用電話網から、IP通信を主体とする情報系ネットワークを利用することでコストメリットを出す方向。

  • 管理形態
     専用電話網の管理は主に企業の総務部門が中心となり、電話設備業者に保守管理委託する方法が中心でしたが、IP電話では情報システム部門との連携が必要となり広範な知識が必要になっている。

  • 問題点と課題
     電話設備業者、総務部門に情報系ネットワークの知識が不足していること、情報系システム部門では、「通話できてあたりまえ」という電話文化への慣れが不足。「システムは良く落ちる」「今日はレスポンスが悪い」という文化は認められない。

通信キャリアの状況

 1995年から2000年にかけて、フレームリレー、ATM専用線、DA/DR等の専用線が登場し、企業内のプライベートな広域ネットワークを実現する「より早く、安い」サービスが利用できるようになりました。

 また、2000年以降は広域イーサネットサービスやIP-VPNサービス、さらにはADSLサービスが登場し、より優れた帯域を持つネットワークが利用できるようになりました。ブロードバンド時代の到来という訳ですが、この豊富な資源の上でより付加価値をもったアプリケーションやサービスを提供するベンダーも登場しています。

 2005年以降においては、光の直収サービスが各キャリアから続々登場し、ネットワーク資源利用の多様化の方向から再び、集中の方向への流れもあります。

 また、通信トラフィックの総量が携帯電話に大きく移動している現状は企業にも及んでいます。しかしながらNGN(次世代ネットワーク)の動向も踏まえ、企業にとってはより、安全かつリーズナブルなネットワークを選択する余地があることに変りはありません。

 このような環境で規模を問わず、全ての企業が直接、興味をもつネットワークサービスといえばやはり、音声系、つまり携帯を含めた電話網があげられます。

 情報系ネットワークとの融合はもちろん、キャリアのサービスと自社の作り上げてきたネットワーク資源と利用料のあがってきた携帯電話をうまく組み合わせて、音声系のIP化を実現して、トータルの通信コストを下げることが課題になっています。

 料金の件で特筆すべきは、固定系の通信費用が競争激化で低水準にもかかわらず、携帯系の料金がそれほど低下しないことです。

 したがって、企業の通信経費に占める携帯電話料金の比率が上昇しており、経費削減に関して携帯は大きな問題です。
 キャリアがまたがるケースでは料金は非常に高くなり、特に固定電話から携帯電話に発信する場合の料金が非常に高くなっています。

 各社とも顧客に00XX等の固定番号を付加してダイヤルをしてもらい、料金を割り引くサービスを開始していますが、日常ではなかなか慣れない操作です。

 そこで、アダプターを付加して通話する方法があり、弊社ではOCEコールを提供しています。弊社OCEコールを利用すれば、なにも手当てをしない場合に比べて最大62.5パーセントの割引サービスが実現します。

 また、企業内電話において、端末を携帯として、企業内では無線LANによる無料通話を、屋外では通常の携帯電話として利用する、モバイルセントレクスがいよいよ普及してきました。

 モバイルセントレクスの利用においては、無線技術のノウハウが重要である事とともに、キャリアの料金プランの選択も重要な課題です。弊社ではOCEコールでのノウハウを応用して最適なプランをご提供します。